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【初心者~上級者】おすすめのSSD(2018年版)を価格帯別にご紹介

【初心者~上級者】おすすめのSSD(2018年版)を価格帯別にご紹介

昨年の6月に公開した「【初心者~上級者】おすすめのSSD(2017年現在)を価格帯別にご紹介」の記事をご覧になってSSDをご購入された方がかなりいらっしゃるようで、個人的には「ほんの少しでも役に立てたのかな?」なんて勝手に嬉しく思ってます。

近年、高機能・多機能なPC用のツールやソフトが続々と登場する中、SSDはPCをサクサク快適に利用する上でもはや必須レベルで、「最もサクサク感の激変っぷりを体感出来るアイテム」です。

「PCが重い」「起動が遅い」「ちょっとした事でフリーズする…」などといった症状でお悩みの方には特にオススメです☆

今回は昨年の記事の内容を参考に、2018年版のおすすめSSDを価格帯別にご紹介します。

※SSDの換装方法については以下の記事をご覧ください。

HDDからSSDへ換装(クローンで移行)、増設の手順
先日「【初心者~上級者】おすすめのSSD(2017年現在)を価格帯別にご紹介」という記事でおすすめのSSDを紹介しましたが、今回はSSDの換装(クローンを作って移行・交換)やSSDの増設の方法を紹介します。 ※おすすめのSS...

HDDをSSDへ換装するとどうなるの?

そもそも「SSDってなに?どうなるの?」という方のために極めて噛み砕いた説明をすると、「PCの起動からアプリやソフトなどの起動、クラウドとの同期速度」など、普段「ったく、遅いなぁ…」とストレスを感じる事は「ほぼ全て解消」されて、メモリ増設などとは比べ物にならないほど「超サクサクの快適環境」へと変わります。

上記は若干オーバーに書いていますが、それだけHDDとSSDは「体感出来る違いが大きい」という事です。

さらにわかりやすいイメージを挙げると「iPhone」です。(あくまでイメージです)

昔はiPhoneの電源を入れてから立ち上がるまで結構時間が掛かっていましたが、今は起動してスタンバイ状態になるまでたった数秒ですね☆

スリープを解除して何かアプリを開いてもサクサク、基本的に重いとされるブラウザアプリですら立ち上がるまでにストレスを感じる程の時間は掛かっていないかと思います。

これをお使いのPCに置き換えてイメージして頂けるとHDDをSSDに換装するとどれだけ快適な環境へ激変するかが非常にわかりやすいかと思います。

とりあえず「SSDの威力を体感したい」という方はこちら(~10,000円)

Amazonと同じく楽天でも同商品が販売されている物もありますが、価格帯は執筆時点で「Amazonで販売されている価格」を基準にしています。

例えば「Amazonでは8,000円、楽天では10,500円で販売されている」といった場合は、こちらの「~10,000円」の価格帯として書いています。

SanDisk SSD PLUS 120GB SDSSDA-120G-J27

「SSDの威力を体感したい」、だけど「PCの知識は全然ありません」という方はこちらのSanDiskのSSDが良いでしょう。

SanDiskのSSDは国産(完全国産という訳ではないですが)で昔から定評があるので、何かあった時でも対処がしやすかったりします。

Transcend SSD 120GB TS120GSSD220S

人気のSSDといえばやはり「Transcend」は必ず出てくるでしょう。

Amazonでも圧倒的なレビュー数もあり、それだけ多くのユーザーが使っている事がわかります。

価格帯「~10,000円」のSSDまとめ

昨年同様、「パソコンはネットを見たり動画を見るくらい」という方でとりあえずSSDの威力を体感したいという方はこの2つで問題ないでしょう。

SanDiskのSSDは去年からバージョンアップされたようで「J26」から「J27」になりました。Transcendは去年と同様のモデルですがやはり人気は高いです。

「国産のSanDisk」「人気のTranscend」、この辺はお好みで好きな方を選ばれると良いでしょう。

一般的に出回っているSSDの中では最も安い価格帯なので手軽に試す事が出来ますが、その反面容量が120GBと少々少ないです。

前記事にも書きましたが、HDDからSSDへの換装を考えている方はまず今お使いのPCのCドライブの使用容量を確認して「現在どれ位使っているか」を確認する事をおすすめします。

Tipsアイコン[ こんな人にオススメ ]

普段ネットサーフィンや動画を見るくらいで、ほぼ画像や動画の保存などはしない方
可能な限り低価格でSSDの効果を体感したい方
SSDにWindowsをクリーンインストールしてファイルなどの保存は全てHDDと考えてる方

一般的なライトユーザーの方はこちら(10,000~15,000円)

Amazonと同じく楽天でも同商品が販売されている物もありますが、価格帯は執筆時点で「Amazonで販売されている価格」を基準にしています。

例えば「Amazonでは13,000円、楽天では15,500円で販売されている」といった場合は、こちらの「10,000~15,000円」の価格帯として書いています。

Crucial MX500 250GB CT250MX500SSD1/JP

昨年と比べて注目すべきはCrucialのSSDが「MX300からMX500へと進化」した事です。

MX300に比べ、「書き込み速度」や「冗長性」、「信頼性」までもが向上しているようです。

その代わり以前のモデルと大体同価格ではありますが全モデルが275GBだったのに対し新モデルは250GBになっています。

Transcend SSD 240GB TS240GSSD220S

120GBと同様にTranscendは240GBも去年と同じモデルですが、やはり安定した人気のSSDです。

Crucialと比べて容量は「240GB」と約10GB程少なくなっていますが、10GB程度でしたら誤差レベルですのでそこまで気にする程ではないと思います。

価格帯「10,000~15,000円」のSSDまとめ

「あまり画像や動画などをPCに保存しない」、「画像編集ソフトなどのソフトは使わない」「基本的に私はパソコンライトユーザーだ」という方にはこちらが良いでしょう。

Crucial250GB、Transcend240GBと2つともSSDの容量は250GB前後ありますので、あまりソフトを入れたり画像や動画などを沢山入れるような事をしなければこの2つで問題ないと思います。

ただ、価格も手頃で非常に試しやすいのですが、SSDの効果を体感した大半の方が「HDDにはもう戻れない」と感じるようで「やはり500GB位にしておけば良かった」と思われる方が多いようです。

なので少しでも容量に不安がある方は次に紹介する500GB以上のものをおすすめします。

※上記2つでしたら個人的に「Crucial」をおすすめします。

Tipsアイコン[ こんな人にオススメ ]

動画や写真など、パソコンに保存するものは多くない方
SSDの容量は少なくても問題ないという方
あまりコストをかけたくない方

低コストでしっかりとSSDの威力を体感したい方はこちら(15,000~20,000円)

Amazonと同じく楽天でも同商品が販売されている物もありますが、価格帯は執筆時点で「Amazonで販売されている価格」を基準にしています。

例えば「Amazonでは18,000円、楽天では20,500円で販売されている」といった場合は、こちらの「15,000~20,000円」の価格帯として書いています。

Crucial MX500 500GB CT500MX500SSD1/JP

Crucialの新モデル「MX500」のSSDで、容量は500GBです。

個人的にCrucialが好きというのもありますが、知り合いなどにはこちらのSSDを一番勧めています。

ハードユーザーには少し足りないかも知れませんが、容量も500GBあるので基本的に長く使っても「容量に困る」という心配はかなり低いと思います。

MX500になって「書き込み速度」や「冗長性」、「信頼性」までもが向上したこちらのSSDは、大多数のユーザーへオススメしたいSSDです。

Samsung SSD 500GB 860 EVO MZ-76E500B/EC

昨年は若干耐久性が心配だったので紹介しなかったこちらのSSDですが、新モデルの「860 EVO」になってなんと最大8倍もの耐久性アップに成功したようです。

また、書き込み速度などの速度も向上しているようで「コストパフォーマンスが良いSSD」であると思います。

容量もしっかり500GBあるので、Crucial同様「容量に困る」という方は少ないと思います。

価格帯「15,000~20,000円」のSSDまとめ

このクラスになると基本的にSSDの容量で悩む事はないと思います。

正直な話、250GB前後だと長く使っていくと容量に少し不安を抱きながら使う可能性が出て来ますが、500GB位あると安心です。

一般的なサイズの画像ならかなりの数を保存できますし、動画もかなり保存できます。

※テレビのHDDに保存している容量を参考にしてみると容量の感覚がわかりやすいかもしれませんね☆

また、個人的におすすめするのは上記2つの中でもやはりCrucialです。

Tipsアイコン[ こんな人にオススメ ]

現状の環境をそのままSSDに移行して使いたい方
あまり容量の事を気にしながら使いたくない方
容量が足りなくなって後で買い足す事は避けたい方

何も心配せず爆速サクサク環境で長く使い続けたい方はこちら(20,000~50,000円)

Amazonと同じく楽天でも同商品が販売されている物もありますが、価格帯は執筆時点で「Amazonで販売されている価格」を基準にしています。

例えば「Amazonでは48,000円、楽天では50,500円で販売されている」といった場合は、こちらの「20,000~50,000円」の価格帯として書いています。

昨年はまだSSDの価格が下がりきってなかったので500GBをオススメしてましたが、この1年間で予想を遥かに上回る程SSDの価格はリーズナブルになりました。

「超ハードユーザーでHDDも容量1TB近く使っていてもうギリギリ!」という方でもなければ、正直な話これさえ買っておけば何も心配ありません。

Crucial MX500 1000GB CT1000MX500SSD1/JP

私が「2018年執筆現在最もおすすめするSSD」として紹介したいSSDがこちら。

大量の高画質動画をダウンロードしまくったり、カメラマンやデザイナーのように巨大なデータを大量に扱ったりでもしない限り容量の心配とはまず無縁。さらに1TBの価格が昨年の500GBほどの価格となれば文句の付け所がありません。

※ちなみに昨年の記事執筆時はAmazonでCrucialのSSDで1TBのモデルはありませんでした。

Transcend SSD 1TB TS1TSSD370S

昨年の記事執筆時点で「現実的な価格帯で現在一番おすすめなSSD」として紹介したこちらのSSDですが、私の記憶が正しければ価格はほぼ半額位にまで下がっています。

飛躍的な技術の進歩のおかげで後述する2TBのモデルなども各社続々と出してきているので、驚愕の速度で手頃な価格へと推移してるようです。

こちらのSSDの特徴的な所は、なんと言っても記録方式がMLCという所です。

昨年も同じ事を書いていますが、SSDを購入するならTLCではなくMLCをおすすめしたいのですが、基本的にMLCになるだけで価格は跳ね上がります。

ですがこちらのSSDは同容量の他社TLCのSSDと同じ価格帯で購入出来ます。正直な話今のSSDならTLCでも全く問題ないのですが、MLC採用というのは大きな注目ポイントです。

価格帯「20,000~50,000円」のSSDまとめ

Tipsアイコン[ ワンポイント ]

SSDの記録方式には「TLC」「MLC」「SLC」という種類があり、
[TLC] < [MLC] < [SLC]
という順番で速度や寿命、信頼性などといった性能が良くなっていきます。※記号は「小なり」という意味です。
当然SLCが一番信頼度も高く高性能ですが、個人で使うとなると価格の面で現実的ではありません。また、一般にはあまり出回って無く、容量も大きいものはありません。
現在一般ユーザーが使っているのはほぼ「TLC」ですが、TLCだからと言ってダメというわけではありません。
簡単に言うと、それだけMLCが優れているというだけです。

Tipsアイコン[ こんな人にオススメ ]

容量の事など何も心配せずに長く安心して爆速環境を手に入れたい方
写真も動画もバリバリ!編集ソフトなどの重いソフトもガンガン使うという方
HDDを丸々SSDに換装後、そのままSSDですべて賄う予定の方(推奨)

上級者・超ハードユーザーの方はこれで決まり!(SSD 2TB)

数年前まではTB(テラバイト)というのはHDDですら珍しかったものですが、今となってはSSDでも手頃な価格で購入出来るようになりました。

ここで紹介するSSDは、さらに大きい「2TB」のSSDなので「もはや向かう所敵なし」です。

画像はもちろん、動画や音楽、高解像度の写真データなど「もう何でも来い状態」です。

大きいデータなどを扱われる方やゲーマー、デザイナーなどの上級者やハードユーザーの方、新しくPCを購入してずっと使い続けたいという方におすすめです。

Crucial MX500 2000GB CT2000MX500SSD1/JP

CrucialのMX500、容量は2TBのSSD、もはや説明不要ですね。

私は何年も色々なPCでCrucialのSSDを使っていますが、今まで不具合など起こった事は一度もありません。

私のPCは実質300GBも使用していないので2TBのこちらのモデルはまだ使ってはいませんが、こういった所から個人的に絶対的信頼感があるのがCrucialです。

SanDisk SSD 2TB SDSSDH3-2T00-J25

こちらも同じく2TBのSanDisK製SSDです。

2TBもの容量を使い切るというのは、一般的な使い方をしていたらまずないと思います。なのでこの容量のSSDを購入するなら「長く使える安心感」というのも非常に大切なポイントにもなってきます。

ほぼ国産と言えるSanDiskのSSDはそういった面でメンタル的にも安心ですね☆

2TBのSSDまとめ

このクラスのSSDを購入される方には、もはや説明は不要ですね。

個人的にはここまでの容量は必要ありませんが、それは使う人によって変わるので今あまり使っていない方も先の事を考えてこれ位の容量のSSDをを使われるのも効率的で賢い選択だと思います。

Tipsアイコン[ こんな人にオススメ ]

容量の事など何も心配せずに長く安心して爆速環境を手に入れたい方
写真も動画もバリバリ!編集ソフトなどの重いソフトもガンガン使うという方
HDDを丸々SSDに換装後、そのままSSDですべて賄う予定の方(推奨)
我こそはハードユーザーだ!という方、もしくは1番良いものが好きな方

まとめ

今回は昨年の記事を一新して2018年版「初心者さんから上級者まで、私がおすすめするSSDを価格帯別に紹介しました。

昨年の記事公開時点でもSSDは凄まじいスピードで購入しやすい価格へと変化していましたが、それを遥かに上回る勢いでさらに高性能大容量低価格のSSDが続々と登場しています。

2018年2月現在、既に2TBもの大容量SSDが非常に手頃な価格で購入出来るようになっていますので、もし現在「価格の問題で容量を下げて検討している」という方は考えていた容量よりもひとつ上の容量(500GBで検討している場合は1TBなど)を購入されたほうが良いでしょう。

本記事の内容をまとめると以下のようになります。

「試しに使ってみたい」という方は→「120GB」
「基本的に重いデータは扱わない、ライトユーザーだ」という方は→「250GB」
「あまりコストを掛けたくない」という方は→「500GB」
「今の環境をそのまま爆速環境へ変えたい」という方は→「1TB」
「ハードユーザーで長期的に容量を気にせず爆速環境を手に入れたい」という方は→「2TB」

という感じで選ぶと良いでしょう。

最後に、昨年も同じ事を書きましたがSSDは一度体験するともうHDDには戻れないというほど快適爆速な環境になります。

本記事で紹介しているSSDならまず間違いないので、少しでもPCの動作に不満がある方は是非試してみてください。きっと想像を遥かに越える快適サクサク感を体感できますよ☆

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