このブログでは現在まで「PCを便利に使う方法」をメインに書いてきましたが、今回は「PCを便利に使う作業環境」について書いてみたいと思います。
文章だけでは伝わり切らない部分もあるので、私の作業環境の写真も何枚か公開(する程でもありませんが…)しますので参考にしてみてください。
きっかけ
今回この記事を書くきっかけになったのは、Twitterで仲良くさせて頂いている「Nyan」さんからのこのツイートです。
どうにゃってるのか見たい!!!ですにゃ。お写真ぷりーず!
にゃにが腰を痛くしちゃうんにゃすかね。— Nyan (@nyanchest) 2017年9月6日
「Nyanchest」というブログを運営されている方で、「愛犬家だけど本人は猫系」で「真面目とキャラ」の両面を持つWordpressブロガーさんです。
いつも様々な事に気付かされてお世話になりっぱなしの状態なのですが、今回も上記のツイートの後に少しDMでやり取りをしてこの記事を書く事にしました。
Nyanさんのブログ「Nyanchest」は以下になりますので是非ご覧になってみてください☆

テーマは「生活との融合」
まず、私の作業環境は「普段の生活の中にある」という事を念頭にしていて、友人などからは「ダメ人間製造ルーム」と呼ばれてます(笑)
私は根っからの面倒くさがり屋なので、PC部屋を作るとわざわざその部屋に行ってPC作業というのはまずしなくなります。
過去にPC部屋を作った事もあるのですが、もはやPCの電源を入れる事自体激減しました。
テレビを見ていて何かを検索したくなった時も、「わざわざPC部屋に行って電源ON」→「起動に時間がかかる」→「だんだんとPCで検索しようという気がなくなってくる」と、すぐに負のスパイラルに入りました。
最初はPCの代わりにiPadやiPad Proを使っていたのですが、やはりそれでも「文字を入力するのが面倒」だったり、PCのモニターを比べると「画面が小さかったり」でだんだんとストレスを感じるように。
そこで出た結論が、「リビングのソファーに座ってテレビを見ながらPCもいじれるようにする」という事で、思い切ってリビングにデスクトップPCを持ってくる事にしました。
これで「リビングのソファーに座ってテレビを見ている時」も、「何か作業したい時」も、その場から動かずにすぐにPCを使える状態になりました☆
占有スペースの問題
さて、デスクトップPCをリビングに持ってきた事で普段からいつでもストレスなくPCを使えるようになりましたが、ここで問題が発生します。
それは「モニターが邪魔」という事です。
うちはリビングテーブルに少し大きめのものを使っているので、当初はそこまで気にしてなかったのですが、日を追う毎にだんだんとモニターが邪魔になってきました。
正確に言うと「モニターの台座部分が邪魔になってきた」という事です。
うちの奥さんは普段自宅ではノートパソコンを使っているのですが、そのノートパソコンに別のモニターを繋げてデュアルディスプレイで作業しているので、奥さんの分のモニターもリビングに持ってきたらもう大変(笑)
あっという間にテーブルの奥側半分弱のスペースを2台のモニターが専有してしまう状態になってしまいました。。
モニターアームという選択肢
少し大きめのテーブルでも2台のモニターを置くと、そのスペースは全くと言って良いほど使う事が出来なくなります。
そこで導入したのが「モニターアーム」です。
モニターアームにもシングルモニター用やデュアルモニター用といったように、用途に合わせたタイプがあります。
今までもデュアルモニターアームは使っていたのでその効果は十分体感していたのですが、恥ずかしながらこの時点までシングルアームを使うという事は思い付きませんでした。
実際にシングルアームを使っている私の作業環境はこちら。
テレビを中心として少し大きめのテーブルを置いて、テーブルの両端にそれぞれシングルモニターアームでモニターを配置しています。
これによってPC作業に集中したい時は画像のように中央にモニターを寄せて作業を行い、テレビを見たい時はモニターを外側に回転させて移動すればモニターが邪魔になることはなくなります。
ちなみに写真を撮った日はかなり違いますが、モニターを外側に寄せた時の画像はこちら。
本当はもう少しテーブルをテレビから離して配置したいのですが、私は少々目が悪くてこれ以上離すと眼鏡を掛けないと見づらくなってしまいます。
また、画像ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、うちのソファーがリクライニングソファーで足を乗せる台のようなものが下から上がってきます。
この時に足を伸ばしてもテーブルと当たらないように高さの高いテーブルにしてます。
こうすることで以下のメリットが得られます。※個人的なメリットです。
[ メリット ]
1. いつも通りの生活を邪魔しない
2. 帰宅後、まずテレビと同時にPCの電源もONする流れが出来る
3. ソファから移動しなくてもPC作業が出来る
4. リクライニングしてリラックスしながらテレビを見つつ、さらにそのままPC作業も出来る
5. 要するにここから動かなくなる
かなりの出不精で面倒くさがり屋の私は、休日はほぼソファーから移動する事がないという日があるほどこの環境はダメ人間を作ると実感しています。
ちなみに、画像の左側はうちの奥さん用モニターで、私のPC(XPS8900)を購入した時に付いてきたDELLの純正のモニターです。いつもノートパソコンをモニターに繋いで仕事をしています。
なのでかなりの頻度でテレビとモニター2台の合計3枚が付いている状態です。
モニターアームの良いところは、場所を取らない事の他に、「モニターの位置を簡単に移動出来る」という所ですね。
集中してPCに作業をする時以外は基本的に2枚目の画像のようにモニターを開いた状態にしていて、簡単なPC作業やネット検索くらいならこの状態のまま使ってます。
そしていつも作業をしている職場のデスクはこんな感じでデュアルモニターアームを使用しています。
この職場では1台のPCをデュアルモニターにして使っているのではなく、純粋に2台のPCを使っているのでキーボードもマウスも2個使います。
1台のキーボードはスタンドを使ってその下に収納出来るようにしてはいますが、さらにペンタブも使っているのでこの状況だとニターアームを使わないでいると、もはやデスクにスペースはありませんね(汗)
職場でも自宅でも、モニターの下のスペースを有効に使えるモニターアームはもはや必需品です。
モニターアームに関しては以下の記事で詳しく紹介してます。

想像遥かに上回るほど便利で快適な生活になると思いますので是非試してみてください☆
注意点
今回紹介した「リビングにデスクトップPC」ですが、これをやると高確率でそこから動かなくなります。
というのも、「お菓子や飲み物を持ってきてテレビを見ながら何かあればPCで検索して…」という事をやっていると、基本的にその場で大体の事は済んでしまうという事です。
そしてこれがPCチェアーとかだとまた別の話になってくるんですが、リビングのソファーというのはそもそもリラックスして長時間座っていても疲れないというものが多いので、だんだんと眠くなってきたらそのままウトウト…と。
これがまた最高に気持ち良いんですよね(笑)
さらにリクライニングソファーで脚が出てくるタイプだと余計にそのまま寝てしまいます。
これを繰り返すうちに、段々とこの流れを求めるようになってきます(笑)
眠くなってきた時用にブランケットなどを最初から用意するようになったらもう末期です。完全にダメ人間の出来上がりですね(笑)
皆さんお気をつけくださいm(_ _)m
個人的な悩み
うちのソファーはリクライニングするとグググッと前に出ていくので、テーブルとソファーの間が少し開いています。
このため、リクライニングさせないでPC作業する時は「少し前傾姿勢」になってしまいます。
そしてこの前傾姿勢の状態で長時間作業していると腰が痛くなってきます。
もともとソファーは前傾姿勢用に作られていないモノが大半で、背もたれにより掛かってリラックス出来るように設計されているものが多いので、普通に座ると重心が後ろになります。
この状態で前傾姿勢を取るとどうしても腰に負担がかかるので、短時間ならなんとも思わなくても、長時間この姿勢を取ってるとだんだん腰が痛くなってきてしまいます。
これは、テーブルを思い切り手前に移動させて腰に硬めのクッションを入れるなどでかなり軽減出来るのですが、それすらも面倒臭いので大抵このまま作業してしまいます(笑)
普段から職場で仕事をしている時も、恐らく普通の企業務めの方からしたら信じられないようなだらしない格好で作業しているので、恐らく私と同じ事で悩む方は少ないと思います。
まとめ
今回はちょっとしたきっかけから私のPC作業環境を紹介する記事となりました。
あまりにも便利で快適な作業環境なので、冒頭でも書きましたが「ダメ人間製造ルーム」と知人に言われてます。
リビングにデスクトップPCを持ってきて、モニターはモニターアームを使って配置するだけで一気に便利さが増します。
奥さんや恋人さんなどと一緒に暮らしている方は、ソファーで一緒にテレビを見たりPC作業をしたり、はたまたわからない事があったらその場でもう1台のPCでを使って説明したり…と、今までとは違った様々なコミュニケーションの場面が出てきます。
ちなみに、PC作業環境も含めて「便利なPC環境の構築」については以下の記事で詳しく書いてますので是非ご覧ください☆

もうすぐ家中の模様替えをする予定なので、もし良ければ皆さんの快適環境もあれば教えてくださいm(_ _)m♪
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